2019年03月25日

ジュエリーを末永くお使いいただくために…

こんにちは、サンコーです。

 

やっと春めいてきましたね。

暖かくなってきたのは嬉しいのですがあちこちで春の嵐が巻き起こっており、私含め花粉症のスタッフたちは風が吹くたびに涙目になっております。

 

きょうはかねてよりお話しようと思っていた、宝石のお手入れや保管方法についてです。

そもそも宝石の定義とは

まず宝石の4大定義として、「美しさ」「希少性」「携行性」「耐久性」というものがあります。

 

美しさはもちろん、宝石の色や透明度、内面の内包物や傷の有無など見た目に関わり、

希少性はそれがありふれて産出するものではないということ、

携行性は身につけて歩くのに適した大きさ、重さかということ。

そして耐久性は、使っていてもその美しさが半永久的に損なわれない、ということです。

 

ジュエリーは耐久性に富んでいる。そうは言っても、

 

「使っているうちに傷がついたり変質したら嫌だから…」

「ずっとつけていると金属アレルギーにならないか心配で…」

 

と、お気に入りのデザインや思い出の品であるのにあまり使わずに宝石箱にしまったままになっている…そんなお声がよく聞こえてきます。

 

そんなお客様に、僭越ながらサンコーから一言言わせていただいてもよろしいでしょうか?

 

ジュエリーはお気に入りのものこそどんどん使用すべき」です。 

 

 

大事なのは使用した「」のケア。

 

ここでひと手間加えるだけで、ジュエリーはずっと美しいままであなたのそばに寄り添ってくれます。

 

特別な道具や長いプロセスは必要ありません。

本当にちょっとしたことなので、今日からでも実践していただけると思います。

ジュエリーを永くお使いいただくために…

石によって多少お手入れの方法は変わってきますが、

 

まず、どんなお石でもお手入れの基本は

 

使ったら、拭く!」です。

 

何だ、そんなに単純なことでいいの?と拍子抜けしたお客様。

そうなんです、これこそが宝石のお手入れの基本中の基本であるのです。

 

毎日身に着けていると、空気中のほこりと汗や皮脂がまざり油膜となって吸着し、宝石がくもって見えてしまう場合があります。

 

とくにダイヤモンドは、親油性といって水をはじき油になじむという性質を持っているため使っているうちに輝きが鈍くなっていきやすいです。

 

そのため身に着けておうちに帰ってきた後は、柔らかい布で拭いてからしまってあげましょう。

 

頑固な汚れの場合は中性洗剤をぬるま湯に溶かし、柔らかなブラシや絵筆などで洗うと輝きが取り戻せます。

浸け置きして洗う場合は熱めのお湯でしっかりと洗剤を落とし、よく乾かしてくださいね。

シンクの栓を閉めておくことも忘れてはいけません。

 

水分を嫌う宝石もありますので、それは後述いたします。 

 

硬度の低い宝石の取扱い

有機質の宝石ジルコンゾイサイトマラカイトなど硬度の低い石は簡単に傷がついてしまうため、柔らかい布で1つ1つくるんで保管してあげるのが良いでしょう。

 

硬度が高い石でもそれ以上の硬度を持つ石と触れ合うと傷がついてしまうので、どのような宝石であっても個別に保管するのがベストですね。

超音波洗浄機にかけてはいけない宝石について

劈開が完全で、衝撃に弱い宝石は超音波洗浄機の振動によって割れが誘発される恐れがあります。

 

エメラルドトパーズ、オパールなどです。

 

とくにエメラルドは一般的にオイルや樹脂の含浸エンハンスメントが行われているので、超音波洗浄機にかけるとこれらが流出してしまいます。

 

オイルや樹脂の流出を防ぐ意味合いでも、エメラルドは超音波洗浄機は厳禁です。

水分に弱い宝石とは

有機質の宝石は無機質鉱物の宝石と違い、水分による変質の恐れがあります。

 

とくに真珠の主成分である炭酸カルシウムは酸性の水で溶けるという性質があります。

 

蒸発しにくい酸性の汗や皮脂が長時間付着していると、真珠の一番上の層の結晶が溶けて変形してしまいます。

 

すると光が散乱し「真珠がくもった」ように見えてしまうのです。

 

さらに汗や皮脂が付着したままケースにしまって密閉してしまうと、より水分は蒸発しにくくなり光沢鈍化が進んでしまいます。 

 

これを防ぐためにもやはり、「使ったら、すぐ拭き取ってからしまう」を習慣づけることが一番大事です。

 

紫外線や熱に弱い宝石も

パパラチアサファイアアメシストクンツァイトや一部のトパーズなど、これらの宝石は紫外線に長時間さらされると、その色が褪せてしまったり変色する恐れがあります。

 

真珠も紫外線に長時間あたるとたんぱく質が「やけて」、黄ばみが出てくることがあります。

 

日光が当たる場所や強い照明のもとには放置しないようにしましょう。

 

1つ1つ布でくるむか、蓋つきのケースで保管するのが望ましいです。

 

またオパールエメラルドトルコ石などは熱による乾燥、ひび割れに注意が必要です。

熱湯や暖房器具など日常の中で考えられる高温環境に対しても気を付けなくてはいけません。

それでも使っていないものは宝石買取のサンコーへ

宝石のお手入れや保管方法についてざっとですがご説明いたしました。

 

長々と書いてしまいましたが基本は

使ったら、拭く」!

ですのでおうちでも試してみてくださいね。

 

改めてお使いになってみて、

「今の服の好みと合わない…」

「石の留め爪が高くてひっかかる…」

など、久しぶりに身に着けてみたからこそわかる感覚もあるかと思います。

 

お客様の美しさを引き立てる、身に着けていると自信があふれてきたり、嬉しい気持ちにさせてくれる…

 

それがジュエリーの仕事ですが、その役目はもう十分に果たしたな、と思えるジュエリーがございましたらそのときはぜひサンコーへお持ちください。

 

貴金属のお手入れや、金属アレルギーの仕組みについても書きたかったのですが、長くなってしまいましたのでまた次回説明させていただきます。

 

本日もサンコーのHPをご覧いただきありがとうございます。

お店でお会いできるのを楽しみにしております。

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